【ひきこもり問題の高齢化に解決の兆し】
こんにちは!ケアリビングの小池です!
本日は大きな社会問題を取り上げてみます。
「ひきこもり」という社会問題。
社会全体の問題として顕在化され始めたのは、80年代後半にかけてでした。
初期は10~20代の問題とみなされていましたが、
それから約30年が経過した現在、ひきこもり続けた当時の若者は40~50代、
働き盛りだった親は70~80代となっています。
この状況を「8050問題」といいます。
80代の親が、50代でひきこもりの子どもを生活面で
支え続ける事が増えているという問題です。
この解消案として、市区町村が包括的な支援体制を構築できるような仕組みを構築する為、
ひきこもりや介護、貧困といった複合的な課題を抱える家庭に対し、
一括して相談に乗れるよう財政面で支援する改正社会福祉法が可決されました。
問題に対し窓口が異なる現在においては、たらいまわしとなり解決しないケースが多い現在。
施行は2021年4月となります。一日でも早く、問題を抱えている方々の不安解消に繋がる事を強く願います。
本日より東京アラートが解除されそうな雰囲気です。
それでもステイホーム、ソーシャルディスタンス、3密、
まだまだ意識していきましょう!それでは!!