年金消失【2020年1-3月期 年金積立18兆円運用失敗】
こんにちは!ケアリビングの小池です!
先日「ブルームバーグ(金融経済などの情報発信サイト)」にて、
『年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の2020年1-3月期に18兆円近い運用損を計上』
といった大トピックが発信されヤフーニュースなどでも取り上げられた事から、
コロナ禍の中、一般層にまで改めて老後不安の風が吹いています。
少し前に『老後2000万円不足問題』といった金融庁の発表で世間が大騒ぎしたのも記憶に新しいですが・・・
ただ今回のこのトピックスは「運用損」の部分のみ取り上げられ、
※あるいは2019年の運用結果のマイナス分
いままでの累積結果に関してはあまり触れられていないように感じます。
この積立金運用がスタートしたのは2001年からで、
2001年-2019年においての運用益は+57兆円となっています。
『GPIF』ってものすごく優秀な機関なんですね。
また今回重要なのが『18兆円の運用損=年金が受け取れない』わけでなく、
あくまで運用部分は年金支給部分ではなく貯蓄形成部分においての内容となりますので当面は影響が無いです。
過去の年金不足問題に関しても各メディアの取り上げ方で老後不安を強く煽られました。
しかしながら、発表内容の意図する所と、受け手に若干の差異があったのは否めません。
重要なのは「情報を正しく理解」し「正しく対処する」こと!
不安の解消にお役立てできるよう今後もケアリビングは頑張っていきますので
今後も是非とも宜しくお願い致します。
ステイホーム、ソーシャルディスタンス、3密、
まだまだ意識していきましょう!それでは!!